Unityライセンスの違い【Personal,Plus,Pro】

Unityには3種類のライセンスPersonal,Plus,Proがあります。最初はPersonalの無料版でいいかと思いますが、有料のライセンスにはメリットもあるので、どれくらいのメリットがあるのかちょっと気になりますよね。

と、いうわけで3つのライセンスについて調べてみました。

<各種ライセンスの条件>

まず、ライセンスを適用するには条件があります。

Personalの条件

収入ならびに資金調達(自己資金を含む)の合計が年間 10 万ドルを超えない場合

Plusの条件

ご自身または所属する会社の年間収益、 ならびに資金調達(自己資金を含む)の合計が 20 万ドル以下の場合

Proの条件

条件なし

10万ドル、20万ドルと言われてもピンと来ないかもしれませんが、だいたい1千万、2千万に近い金額になると思います。

為替の状態によりますので、近い金額の方はちゃんと計算してください

これらの条件を満たした場合、そのライセンスを適用することができます。

<各種ライセンスの料金>

各種ライセンスの料金は↓のようになります。(1シート(一人分)の料金です)

・Personal  無料
・Plus     月々4200円(一括年払いで35880円)
・Pro     月々15000円(一括年払いで180,000円、2年払いで342,000円 )

※状況により、変わる可能性もあるのでちゃんとした金額はUnity側で直接確認してください。

<Personalのデメリット>

無料版を使うとなるとやはりデメリットというものが出てきます。

と言ってもそこまでキツイものではなく、制作したゲームの開始時にUnityのロゴが出るようになります。

ロゴを出しくない場合はPersonal以外のライセンスにする必要があります。

と、言ってもデメリットはこれくらいで、後は他のライセンスの有用なメリットを受けられないという点くらいでしょうか。

<Plus,Proでのメリット>

ProはPlusに入っているメリットも受けられるので、Plus,Proの両方が受けられるメリットを取り上げてみます。

Unity Learn Premium

Unityを学習するための様々なチュートリアルを受けたり、最新のUnityの新機能の解説、専門家からの直接回答、ガイダンスを受けることができます。

このUnity Learn Premium自体にお金が発生するのですが、Plus,Proのライセンスを持っている場合、これを無料で受けることができます。

ちなみに、Personalライセンスでもこれを利用することができますが、このサービス単体でお金が発生します。

Plus,Proで無料になる分はPersonalで言う$165/年相当らしいです。

詳しくは↓の公式ページをご確認ください。

Unity Success Advisor

Unityに関する有用な情報が得られます。

Unityのプロモーションイベントへの招待状をもらえたり、ストアの新しいアセットの広告資料をもらえたり、Unityの新機能や新しいサービスに関する広告がもらえます。

Unity Connect チャンネルで他の Unity Plus や Pro の利用者と、ヒントや仕事情報を交換し、ゲーム開発について議論を交わせるらしいです。

Plusは制限つきでアクセスでき、Proは制限がありません。

英語オンリーです。

 Unity Cloud Storage

これはPlusの場合、一括払いプランのみの適用になります。

25GBのクラウドストレージを使用できます。

プロジェクト全体をクラウドに保存し、バックアップしてどこからでもアクセスできるようになります。

ちなみに60ドル相当らしいです。

アセットストアで20%オフ

これは期間限定注意です!

2020年2月29日までアセットストアで購入する場合20%オフになるアセットがあります。

これはUnity Asset Storeの絞り込みの欄でPlus/Proにチェックを入れれば見ることができます。

Unity Analytics

自身の出したゲームでプレイヤーがどのような行動を取っているかというデータや、ユーザーの収益に関するデータなど様々なデータを分析することができます。

PersonalでもUnity Analyticsは利用できますが、Plus,Proではカスタムイベントの追跡が可能です。

Cloud Diagnostics Advanced

クラッシュと例外レポート、ログに関するサービスです。

Personalでも利用できますが、レポートの記録容量が少なく、記録期間も短いです。

PersonalPlus,Pro
25クラッシュと例外レポート / 日10,000クラッシュと例外レポート / 日
10ユーザーが作成するレポート / 日1,000ユーザーが作成するレポート / 日
10 MBユーザーが作成するレポートのストレージ容量 / 日1 GBユーザーが作成するレポートのストレージ容量 / 日
7 日間データ保持90 日間データ保持
クラッシュの詳細と例外をログに記録
クラッシュと例外に関するカスタムのメタデータ

クラッシュと例外レポートを外部連携

↑のUnity Cloud Diagnosticsで通知を設定することによりアプリ内で問題が検知された際、瞬時に通知を受け取ることができます。

メール、Slack、Discord、Webhook、JIRA で通知を受け取る設定をすることができます。

エディタのダークモード

PersonalはUnityエディタの色が白(灰?)色オンリーです。

Plus,Proはエディタを黒色にできます。

ゲーム開始時のロゴのカスタマイズ

ゲーム開始時に表示されるロゴなどのスプラッシュスクリーンをカスタマイズすることができるようになります。

PersonalではUnityのロゴを必ず表示しなければいけませんでしたが、これを変更することができます。

<Proのみのメリット>

Unity Icon Collective の利用

Unハイエンドゲーム向けアセット集を利用することが可能です。

Unity Icon Collectiveの中身
  • 4 つのアクセサリーと 40 のユニークなアニメーションを備えた、忠実度の高いキャラクターモデル 1 体
  • 制作の自由度とスケーラビリティを実現する、モジュール性の高い方法で構築された 250 を超える環境と小道具の 3D モデル
  • すべての 3D メッシュの Raw ファイル
  • シェーダー、テクスチャー、ライティングの設定の完全なソースファイル
  • サンプルシーンの雰囲気を作り出すための VFX
  • キャラクターアニメーションと環境のための SFX
  • さまざまな形にミックス可能なように構成されたミュージックトラックを 1 本収録
  • 40 点のコンセプトアートと関連するスケッチ
  • 予告編のすべてのファイル(キャラクターのアニメーション、カメラ、タイムライン、音楽、サウンドデザイン)
  • Unity 2018.3 以上に対応して、HD レンダリングパイプラインを使用してシーンをセットアップ

Unity Analyticsでのデータエクスポート

Unity Analyticsで取得した生データを取得することができるようになります。

社内資料や会議等で使用する際や別の分析データと照らし合わせたい場合などに使用できます。

Cloud Buildが利用可能

クラウド上でビルド作業を行ない、チームに共有することができます。

クラウド上で自動的にビルドを行えます。

チーム内の定期的な進捗状況の確認や更新のチェックに便利です。

別途ソースコードも購入可能

ソースコードライセンスを得ることができます。

ただし、これはUnityのお問い合わせに連絡し、信頼できる企業として認められないといけないようです。

プレミアムサポート(英語のみ)へ加入可能

Unityのエキスパートの専門チームからUnityのあらゆる事柄に関して援助やアドバイスを受けることができます。

Tシャツ貰える

数量限定らしいので在庫があるかどうかは確認しなければいけませんが、UnityのTシャツが貰えるらしいです。

<ライセンスを購入して適用する方法>

Plus,Proを購入してライセンスを適用する方法は↓の記事で解説しています。




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