【インディーゲーム開発者インタビュー】U-NINE

こんにちは、Fuseです。個人製作でチマチマゲームを作っています。今日はよろしくお願いします。

私がゲームを作るようになったきっかけは、高校時代の文化祭ですね、当時はパソコン部に所属していて、文化祭に向けて何か出し物を作ろうと考えていたのです。そのとき”アクションエディター4”というフリーソフトに出会い、こうしてゲームを作るようになりました。

シューティングゲームです。新しいながらもどこか懐かしさを感じる仕上がりとなっております。

使用したツールの仕様上、”Windowsのみ”となっています。

このゲームは宇宙戦闘機”U-NINE”を操り１０のステージを突き進み、敵の母艦を破壊するという良くも悪くも正統派なゲームとなっています。ルールもまた単純で、アイテムを集めてパワーアップし、敵や敵の弾に当たると残機が減るというシンプルなものになっています。また、カスタマイズ機能が搭載されており、武装の組み合わせごとにプレイスタイルも大きく変化します。

我ながら面白くできたと感じたのは、やはりボスでしょう。難易度ごとに行動パターンが大きく変化するので、初心者でも楽しめると思います。特にステージ３・５のボスがお気に入りです。また、ネタバレになりますが、ステージ８の疑似3dは自分でもうまく描けたと思っています。

システム回り全体ですね、

今回使用したツールにはもともとゲームオーバーやステージセレクトなどのシステムが用意されているのですが、それとはまた別に１から新たなシステムを作ることになりました。タイトル画面から武装のカスタマイズ、ゲームオーバーやハイスコアの記録、そしてスタッフロールまでを独自に製作するのは骨が折れましたが、その分完成し、うまく動いた時の達成感は大きかったです。

前述のとおり、アクションエディター４というフリーソフトを使用して製作しました、また、敵や地形、背景などの画像は、EDGEというフリーソフトを用いて制作しました。

個人で半年ほどかけて制作しました。

DOVA-SYNDROMEにてKhaim様 shimtone様 glitch様 MAKOOTO様 TOGA様 ISAo．様 MATSU様 Takumi　Higashi様 チョコミント様 ゆーぎり様 スエノブ様 かずち様からBGMを、GAHAG様から画像素材をそれぞれ使用させていただいてます。

やはりボスの行動パターンの制作ですね。

前述のとおり難易度ごとに行動パターンの違うボスを9体、中ボスを含めると１３体、それを３難易度分なので３９体分の行動パターンを考えるのはとても大変でした。特に難産だったのはステージ５のボスで、複数の部位から攻撃を行う敵なのですが、制御する方法が思いつかず完成までかなりの時間を要しました。また、これもネタバレになってしまうのですステージ７のボスやステージ９のボスラッシュの２体目も難産でしたね。ですがその分納得のいく仕上がりになりました。

初めての作品なので至らぬところもあるかもしれませんが、私の持てるすべてを込めたつもりなので、せめて体験版だけでも遊んでいたただけませんか？売り上げによっては、続編の新作も考えていますので、どうかよろしくお願いします。