【初心者向け】Unityに必要なPCのスペック

Unityを使うにあたってPCを買いたいんだけど、どれだけのPCのスペックが必要かわからない!そんな疑問に答えていきたいと思います。なお、個人的見解が多々含まれる事を注意してください。

<最低条件>

まず、Unityを動かすのに必要な最低条件は以下の通りです。

OS:Windows 7 SP1 以降、8、10(64 ビットバージョンのみ)MacOS 10.11 以降
CPU: SSE2 命令セットをサポート
GPU:DX10(シェーダーモデル 4.0)の性能を持つグラフィックスカード。

SSE2・・・映像や音楽などのマルチメディア系のデータの処理を効率よく行うための技術。
DX10・・・DirectX10の略。3D図形を描画するための技術。

CPUについては、SSE2が実装されたPentium 4が2000年に登場しているので古いPCや特殊なPCを使っていなければ問題ないかなと思います。

GPUについては、DX10はWindows Vista専用に2006年にリリースされたものです。これより性能が高ければよいのでこれも古いPCや特殊なPCを使っていなければ大丈夫かと思います。

要は、10年以上前の古いPCや格安超低スペックPCでさえなければ大丈夫ですよという事です。

<OSについて>

Linuxが対応するかも?という話がありますが、今のところWindowsMacのどちらかになります。

どっちにするかはゲームをどんなプラットフォームで公開したいかによります。

iOS用のゲームを作りたいのであればMacでなければいけません。
Windows限定プラットフォームで公開するならWindowsでなければなりません。
それ以外ならどっちでもいいかと思います。お好きな方をお使いください。

各種公開方法で必要なOSについては↓の記事にまとめてあるので見てみてください。

<CPUについて>

何で公開するのか

これについては個人開発や初心者の人はあまり気にしなくていいように思います。

ハイエンドPC向けやPS4向けに作るならともかく、スマホやブラウザ向けに開発するならあまり関係ありません。

このように何のプラットフォームで出すのかで必要スペックが変わってきます。

PCではサクサク動いていたけど、スマホに移したらカクカクになったとかよくある話です。CPUの性能で開発に差が出てくるようなものは、性能が低いプラットフォームで動かないので、CPUに求める事はあまりないかもです。(スマホよりスペックが低いと厳しいですが)

CPUの性能が足りないとどうなるのか

CPUのスペックが足りない場合、処理が重い、カクカクするなどの現象が起きます。

PCでカクカクしだしたら、だいたいゲームを動かすプラットフォームでもカクカクするので、PCのスペックを上げるより処理を軽くする作業をすることをオススメします。

初心者が参入しやすいプラットフォームは大体PCよりスペックが低いので、CPUの性能を上げるより、いかに軽くするかに注力した方が自身のレベルも上がっていいかなと思います。

CPUの性能が必要な時は?

CPUの性能が求められるものでゲーム内の処理とゲーム外の処理があります。

・ゲーム内でCPUをよく使う処理

ゲーム内でCPUをよく使う処理は↓の通りです。

・物理演算
・ハイポリゴンなグラフィック

これらは↑で何度も言っているようにPCでカクカクするなら他の低スペックなプラットフォームではほとんど動かないので初心者の間は気にしなくてもいいかなと思います。

・ゲーム内でCPUをよく使う処理

ゲーム外でCPUをよく使う処理は↓の通りです。

・ビルド
・ベイク
・キャプチャ
・複数人開発で他人の変更を取り込む時
・Unityとは別の作業を同時平行する方

頻繁に↑の作業を行う人はCPUの性能が高い方がいいかもしれません。

頻繁に行わないのならボタン押して放置すればいい気がします。

よくわからないよという人は気にしなくていいかもです。

結論:CPUはどれくらいのスペックが必要?

↑で言っているように、結論を言うと特に気にしなくていいかなと思います。

Unityと同時平行で何かを動かしたい方はそちらの必要スペックに合わせるといいかなと思います。(もちろん必要スペックよりちょっと上を目指すくらいで)

VRがやりたいならVR機器の必要スペックに合わせてください。

もちろん1分1秒を争いたい人はスペックを高くするのに越した事はありません。速さを追求したい人は高くするといいでしょう。

CPUまとめ

・ゲームを出したいプラットフォームに合わせてね!
・初心者にオススメのプラットフォームは低スペックで動くものが多いよ!
・Unityと一緒に使いたいツールに合わせてね!
・わからなかったら特に気にしなくても大丈夫だよ!

<GPUについて>

UnityでのGPU

GPUは3Dグラフィックスなどの画像描写を行う際に必要となる計算処理を行う半導体チップの事です。

これはCPUと同じ理由であんまり気にしなくてもいいかなと思います。プラットフォームに合わせてください。

Unityと一緒に使うツールとして、Photoshopなどの画像編集ソフトを併用して使う人も多いと思います。その場合はお使いの画像編集ソフトを基準にそれより上のスペックを用意するといいと思います。

GPUの性能が足りないとどうなるのか

GPUの性能が足りない場合、処理が重い、カクカクするなどの現象が起きます。(これはCPUがGPUの処理が終わるのを待っている為です)

CPUと同様、PCでカクつくゲームは他のプラットフォームでもカクつきやすいので、GPUの性能を上げるより、解像度を下げたりシェーダを見直した方がいいかなと思います。

GPUの性能が必要な時は?

GPUの性能が必要になってくるのは↓の通りです。

・超解像度テクスチャ
・ハイポリゴンなグラフィック
・次世代のシェーディングプログラム

結論:GPUはどれくらいのスペックが必要?

まぁ、言うまでもなくゲームをプレイする側のプラットフォームがついていっていなければ意味がないので、こちらもあんまり気にしなくていい気がします。

次世代のシェーディングプログラムで遊びたい方は高い性能のGPUが必要になってきますが、多分一人遊びで終わってしまうかと。ゲームをプレイする側が高い性能のGPUを持っていないとプレイできませんしね。それでもやりたい方は高性能のGPUを用意すればいいと思います。

GPUまとめ

・Unityと一緒に使いたいツールに合わせてね!
・超美麗グラフィックを使いたい人以外気にしなくてもいいよ!

たまに初心者の方でいきなり超美麗グラフィックを扱おうとする人がいますが、自身のレベルが上がってからやった方がいいかと思います。それくらいレベルが上がる頃には次のPCに買い換える時期になっているかなと思います。

<メモリについて>

メモリが足りないとどうなるのか

これは結構気にした方がいいかもしれません。CPU,GPUが足りないと処理が重い、カクカクするといった状態になりますが、メモリが足りないとUnityがクラッシュします

作業が途中だったりするとセーブできなくて悲しくなるので多めに用意しておく事をオススメします。

各種メモリ帯の状況

・4G未満の場合

かなりキツイです。かろうじて動かせなくはないですが、このメモリ帯はオススメしません。

・4Gの場合

Unityを動かせなくはないです。Unityを使っていると軽いゲームでだいたい500MBはもっていかれます。最近のPCはデフォルトの状態でメモリ3G以上持っていくのでかなりギリギリです。

・8Gの場合

ある程度普通に動きます。併用で重いソフトを動かしたり、テクスチャが重いとクラッシュしがちです。動作チェックをして重かったら軽くするという作業がやりづらいです。軽くしてから動作チェックしないといけません。アセットストアでダウンロードしてきたものが重いかどうかよくチェックした方がいいメモリ帯です。

・16Gの場合

普通に使う分にはわりと安心です。そこそこ快適に使えますが、ハイグラフィックの物を並べたり、他のソフトを立ち上げながら使っていると不足してきます。開発中はちょっとメモリに気をつけた方がいい感じです。

・32G以上の場合

かなり安心です。Unityを立ち上げながら別のソフトを使ってもほぼ問題なく動きます。

結論:メモリはどれくらいのスペックが必要?

個人的には32G以上がオススメなんですが、お値段が高いのでお財布と相談といった感じでしょうか。

16Gはあった方がいいかなと思います。

8G以下は使い方に気をつけましょうという感じです。8G以下でも4Kテクスチャなどをアセットストアからダウンロードしなければ割と大丈夫です。

<HDD/SSDについて>

SSDの方がもちろん速いですが、HDDでも特に問題はないかと思います。

容量については多い方がいいかと思います。

UnityHubを使用した場合Unityを複数バージョン持つことになるので容量を圧迫しがちです。

250Gで結構苦しいです。

アセットストアで色々ダウンロードして見てみたい人は500Gでは足りないかも

iOSで開発を行いたい場合、Xcodeがすこぶる容量を食うので1T以上あると安心かなと思います。

ちなみに自分が作ったゲーム(Robot_Run)の開発フォルダは7Gでした。

最近のノートPCとかはSSDだけ搭載で容量が少ないのもありますので注意が必要です。

<まとめ>

どうでしょう。参考になったでしょうか?またこれは個人的な見解なので、鵜呑みにせず、じっくり考えて参考程度にしてください。

また、よっぽど古いPCでなければ普通に動くと思うので、正直PCの購入予定がある人以外は考えなくてもいいかなと思います。

まぁ、PCはUnityだけ使うものでもないかなと思いますので、Unity以外で使うものにスペックが必要な場合はそちらの方で考えた方がいいかなと思います。

<これからUnityを学習する人へ>

このサイトではこれからUnityを学ぼうと言う人に向けて解説を行なっています。↓の記事が目次のページになりますので、自身の状況に合わせて読んでみてください。


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