【インディーゲーム開発者インタビュー】バトルマインスイーパー

ゲーム業界歴30年、還暦間近、8050問題真っ最中、母を介護しながらの初めてのインディーズ挑戦です。(問題だらけ)

大学時代にウィザードリィにはまって留年。
システムエンジニアになるも２年で退社し、憧れのゲーム業界へ転職、です。

昔のウィンドウズPCには最初から入っていた「マインスイーパー」の応用ゲームです。

Steam、WindowsPCです。

COMとの対戦です。
罠は爆弾の他に3種類、アイテムは4種類。
罠を避けながら、アイテムを使って相手を倒します。

スキルの習得とそのレベルアップでしょうか。
現在15個のスキルを実装しています。
戦えば戦うほど、新たなスキルを覚え、レベルが上がり、今まで勝てなかった敵に勝てるようになります。
RPGの主人公の成長の面白さを少し取り入れた、というところですね。

とにかくプレイして面白いかどうか、その点を考え続けました。
スキルももっと増やせたのですが、それで本当に面白いのかどうか、嫌な気分にならないかどうか、思いついたことを何日も検証しました。

Unityです。

開発期間は4ヶ月、人数は私一人です。
といっても、この対戦式マインスイーパーはこれまでの業務で作っていたので
その大規模なカスタマイズをした、という感じですが。

Unityのアセットストアの無料素材を集めました。
アイコン、ボタンなどのUI素材はもちろん、パーティクルなどの3Dの演出素材も集めて、実装しました。

ローカライズです。
当初は、日本語・英語・簡体字・繁体字くらいにしとこうと思ったのですが
世界販売のsteamから出すので欲をかいて、結局14言語に増えました。
テキストだけでなく、UI画像もローカライズするのは大変でした。

販売数がさっぱり伸びません。
KeyMailerに投資してキーをインフルエンサーに配ったり
Twitchにゲームをカテゴリー申請して配信したり
いろいろやってますがだめだめです。
このような機会を与えていただき本当にありがとうございます。