【インディーゲーム開発者インタビュー】Eclipse Horde

Steamのアーリーアクセスで2Dドット風のサバイバルクラフトゲームEclipse Hordeを2020/7/13にリリースしました。
アーリーアクセスなので未完成ですが鋭意製作中です。

7DAYS TO DIEというゲームでサバイバルクラフトの楽しさを知りました。
これもアーリーアクセスで7年も続いているので、2Dならば私も作ってみようかと思ったのがきっかけです。

サバイバルクラフトです。素材を採集し、装備やアイテムを作成し、敵から身を守るための拠点を建設します。そういうことが出来るジャンルです。

今はWindowsのみですが、Mac版も予定しています。将来的にはiOS/Android版も考えています。

石斧で木を切ったり、鉄鉱石を集めて鉄の剣を作ったり、ゾンビを銃や弓で攻撃したり、罠を設置して敵を倒したり、NPCとビリヤードをしたりして過酷な状況で生き抜いていきます。
洋ゲーでよくある村人NPCも倒せたりもします。
次回アップデート(Alpha1.1.0)では釣りシステムと宝探しを実装予定です。

30日ごとに日食がありゾンビの大襲撃があります。(Alpha1.2.0予定)
それまでに物資をそろえ、拠点を建築しなければなりません。
失敗すると次はもっと銃弾が集めなきゃとか、ここに罠を設置しようとかアイディアが浮かんでくると思います。
そういう創意工夫しながらプレイすることが一番の面白さになると思います。

自由度です。存在するほぼ全てのブロックを破壊でき、全てのNPCを倒すことができます。

例えばビリヤードで賭けたアイテムがNPCに取られてしまい、それを取り返すためにいきなり斧を振り、NPCを倒して奪い返すこともできます。

Unity2019で作っています(作り始めた時はUnity2017でしたが)

期間は断続的なので何ともか言えませんが、開始したのは2018年春ですね。
開発者は私1人です。BGMだけは友人にお願いして過去に作曲した曲を使わせていただきました。

効果音は検索してヒットするフリー素材をさらに加工して使っています。

Unityの使い方に慣れるまではひたすら検索する毎日で大変でしたね。(今でも慣れてるとは言い難いのですが)
また、Unityの物理演算などそのまま使うのが難しいケースが多く、高校時代の数学の知識を思い出しながら作りました。
例えばビリヤードでNPCのターンの時に、どの座標をどの方向に突けば玉を穴に入れることができるかなどは苦労しました。

Unityで詰まったら質問サイトで聞いてみることですかね。直接の回答は返ってこなくても代替案を示してくれる場合もありますから。

 このゲームをプレイしてサバイバルクラフトの楽しさを1人でも多く知ってもらえたら幸いです。